4月19日 木曜日
2018年 04月 20日
晴れ。
孫が4月から小学校に通い始め、午後になると我が家に帰ってくる。娘が仕事が帰ってくるまで家で預かっている。小学校に通い始めてからまだそれほど時間が経っていないため、妻が孫が帰ってくる頃、家の近くで孫が帰ってくるのを待っている。
通りから玄関まで十メートルほどあるが、そこを妻と孫が話しながら玄関に向かう姿を窓を開けて見ている。孫は学校であったことを妻に話しているのだろう。私の姿を見つけると、ランドセルを背負ったまま、両手を広げて走って、玄関に向かってくる。
おやつの時間まで孫と遊ぶ。これまで午前中にやっていた庭や玄関の掃除をこの時間に孫とやる。孫は掃除というより遊びになるからちょうど良い。
3時になるともぐもぐタイムとなる。大好きなお菓子をうれしそうに食べている。それから宿題を見てやり、4時からテレビでBSでやっているアニメを見て、夕食の準備ができると、2階にあがり食事となる。その頃ちょうど娘が仕事から帰ってきて、食事をしてから、近所のアパートに帰って行く。
そんな生活がやっと日常になりつつある。騒がしい日々だが、孫がいるだけで、家が明るくなっている。
こんな生活が来るとは思っていなかっただけに、「おばあちゃん」「おじいちゃん」と大きな声で呼ばれるとこれはこれで良かったのかなと思う。
孫の元気な姿に圧倒され、いささか振り回されているが、まるで庄野潤三さんが描く小説のような世界が今、我が家にある。