スカイツリー展望台
2014年 04月 18日
エレベータを降り、外を見下ろしていると、ものすごい。しかししばらくするとなんか足下がおぼつかない感じに襲われる。この高さが頭の中についていかない感じなのだ。きっとあまりの高さから見下ろしたものだから、頭の中が混乱して、処理ができずにいるのかもしれない。
それはそうだろう。普段地上1メートルにも満たないところで生活しているのである。それがいっきに350倍以上の高さまで上ってしまったのだ。頭が混乱して当たり前だ。
心なしか気持があまりよろしくない。 ここまでまで来た以上、その上に行かないわけには行かない。気分がすぐれないが、さらにその上の展望回廊へ1,030円払って上がる。やはり気分がおかしい。おそらく今、普通の日本人が一番高く上れる高さ、ソラカラポイント451.2メートルの高さまでやってきた。
結局物見遊山で出かけていったが、私達はリピーターとして、もう一度ここへ来ることはないという結論になった。妻がもう一回行っても、見える景色は変わらないでしょう、という意見に深く同意する。変わるとすれば天候の具合で見える範囲が広がること、時間帯によって見える感じが違うことだけで(それが大事なんだ、という声も聞こえるが)、建物の位置などはそうそう変わるまい。
それでも頑張って写真を撮ってみた。もらったパンフレットには見える方向に何があるのか書かれているが、今日は春がすみがかかっており、遠くまで見通せなかった。撮った写真の数枚。
まずは当日券を買う前に一枚
たぶんおきまりの東京タワーを見下ろした写真 飛行船が飛んでいた
真ん中の白いのが東京ドーム。
東京ゲートブリッジ
両国国技館
アサヒビールの雲のような形をした奇妙な形のオブジェ
浅草寺周辺
言問橋
桜橋
展望回廊内
ガラス床から下を覗く
これらの写真を選んでいただけで、また頭の中がおかしくなってきた。帰りは自宅の近所の花屋さんで花を買って帰った。