平成28年1月日録(上旬)

1月1日 金曜日 元旦

 はれ。

 あけましておめでとうございます。

 朝7時ちょっと前にテレビをつけると、どこの局でも富士山からの初日の出を映し出している。それだけ今年は関東地方は良い天気の元旦を迎えられたということだ。
 妻はテレビで映し出されている富士山からの初日の出をスマホで写真に撮っている。お手軽でいい。何でもこれを待ち受けにすると縁起がいいらしい。

 8時頃年賀状が届く。1年に1回しか連絡のやりとりをしない友人の近況を知ることができるが、年に1回しかやりとりしないものだから、こちらが出した年賀状と変に食い違ってしまう。確かに昨年と同じということは一概に言えないわけで、まして私たちの年齢は変化の激しい世代だから、状況が変わっている場合多い。
 まだ会社に在籍していると勝手に思っていても、辞められたと書かれると、ああ、そうなんだ、と思ってしまう。
 もう一人の同僚に出した年賀状が返送されてきた。住所が違っているらしい。住所が変わったことは知らされていないかった。せっかく出したのに、という気持があって、改めて書き直す気がなくなってしまった。今年は勘弁してもらおう。もしかしたらこれで年賀状だけの関係が切れるかもしれないけど、それも仕方がない。

 小さなノートを一冊買った。今までは手帳を持っていたが、日々のスケジュールはそれほどないので、むしろ好きなときに好きなことを書き込める方がいい。ちょっとしたメモ的なこともここに書き込めればと思っている。いつも手元に置いておこう。

 朝と昼はのんびりと過ごす。夜からは読もうと思っていた本を読み始める。佐伯一麦さんの以前読んだ本だ。楽しみに今日まで取っておいたので、ゆっくり読もうと思う。

 我が家のおせちは元旦の夕食としている。大晦日夜遅くまで起きているので、朝起きるのが昼頃になってしまうことが多かったからだ。
 1年に1回のお雑煮が美味しい。例年お餅を2個食べるのだが、ビールも飲んでいるし、おせち料理もほどほどにある。仮歯の問題もあるし、昔みたいにそれほど食べられなくなっていることもある。妻に言われ、今年はそうしたのだが、それで良かったようだ。食べすぎずに済んだ。

 5年連用日記はまた一番最初に戻った。ここには読んだ本、買った本など記入していたが、今年はこれまでの年と違って冊数を気にせずのんびりと本を読もうと思っている。
 ここにどんな本の名前が記されるかそれも楽しみだ。


1月2日 土曜日

 はれ。

 娘夫婦と孫が来る。
 昼食を一緒にしてから、私の実家に行く。孫は実家で飼っている犬が好きで、ここへ来る度に犬を追いかけている。
 しばらくすると弟家族もやってくる。甥っ子の彼女も加わって、大賑わいとなる。孫は甥っ子に遊んでもらい、大はしゃぎであった。


1月3日 日曜日

 はれ。

 今年の正月はかなり暖かい。というか、この冬がとにかく暖かい。冬が寒くないのは有り難いが、どこかおかしい、という気持ちがつきまとう。
 午前中新中川の土手に出て、孫と凧揚げをする。凧揚げをするというよりは、孫の場合、凧を持って走るという感じになってしまう。まあ土手は広いので、走るには障害物もないからちょうどいい。もう一つ先の橋まで走り倒していた。一緒に付き合って走っている私の方が息が上がってしまう。


1月4日 月曜日

 はれ。今日も暖かい。

 世間では今日が仕事始めということで、それをニュースで映し出していた。新年の挨拶など見ていると、ああ、こういうことをやっていたな、と思う。銀行へ挨拶に行けば、振り袖を着ている女性行員がいる。無理!と思って思わず目をそむけてしまうが、付き合いだから仕方がない。これが嫌で嫌で、仕方がなかったものだ。
 普段ノーネクタイで仕事をしていたから、この時だけネクタイを締めて新年の挨拶するのも窮屈だった。

 昨年甥っ子の結婚式に出席したが、新婦側のカメラマンが撮った写真を見る。最近はインターネットのサーバーに写真をアップして、見たい人はログインしてどこでも見ることが出来るから便利である。
 面白いもので、新婦側が用意したカメラマンなので、新婦がいい顔をしているけれど、新郎は眼をつぶっていたり、違う方向を向いている写真が多かった。あくまでも新婦中心であることがわかる。これが私だと新郎中心になるのと同じである。できる限り偏らないようにカメラをあちこちに向けたが、どうしてそうなってしまう。だからそれは仕方がない。
 料理などの静止画像はきれいに撮っているのに人物写真はぶれていたりする。おそらくプロのカメラマンではなかろうと思われる。接写された写真を見ると、カメラの性能かレンズはいいようで、私同様趣味人が撮った写真とわかる。
 しかしもう甥っ子の結婚式は“お腹いっぱい”である。私は長く関わるのも鬱陶しいから、撮った写真のデータを甥っ子にすべて渡してしまった。あとは勝手にやってということである。
 ところが義理の妹によると、まだ式のビデオがあるらしい。やれやれ、この攻撃はしばらく続くかもしれない。


1月5日 火曜日

 はれ。

 年末予約しておいた歯医者へ行く。そしていつも行っている胃腸科の病院も近くにあるので、薬もなくなることだし、ついでに行って薬をもらう。ここのところ調子がいいので、ひとつ弱い薬に戻してもらう。
 正月明けで病院で待たされると思い、読みかけの佐伯一麦さんの重たい大きな本をカバンにつめて持って来たが、以外に空いており、すぐ名前を呼ばれ、読む暇がなかった。

 正月に来た孫たちの写真をプリントアウトして、アルバムに貼る。


1月6日 水曜日

 くもり。

 父親の大腸内視鏡検査に付き添う。どうやらここの病院は今日から始まったようで、病院に入ったとたん待っている人の多さに驚いてしまう。しかもそのほとんどが年寄りである。こういう地域の病院というのは、地元の老人のための病院となっていることがよくわかる。しかしこういう光景は初めて見たので、圧倒される。
 私のように付き添っている人も、その妻や夫であったり、子供であってもそれなりの年齢がいっている。若い人が病院関係者だけというのも異様といえば異様であった。
 幸い父親の検査は問題なく終わった。

 佐伯一麦さんの『鉄塔家族』を読み終える。正月早々大作を読んだ充実感がある。


1月10日 日曜日

 はれ。

 Outlookの閲覧ウインドウが表示されなくなってしまった。設定して再起動しても同じであった。どうしてこうなったのかわからないままそのままにしておいたが、メールの開封が面倒であった。一度クリックしてメールを別のウィンドウで開かないと、開封されないのだ。面倒臭くさくて仕方がない。
 おかしいと思いつつよくよく眺めているとOutlookがセーフモードで起動している。これが何なのかよくわからないのでネットで調べてみると、どうやら先月勝手に行っているwindows updateが原因らしい。結局Outlookの更新プログラムを削除することで問題が解決した。
 windows updateって、プログラムに問題があるからマイクロソフトが更新するものなのだろうと思っていたが、このように余計なことをしてしまうこともある。まったくやめてほしいよな。

 山口瞳さん『男性自身』を読み終える。


1月12日 火曜日

 くもり時々雨/雪

 今日は寒い一日であった。明け方雪が降り、東京では初雪を観測したそうである。明るくなってからもみぞれ交じり雨が降った。

 ところでこの日録しばらく休もうと思っている。というのも新しい年を迎えて、このブログで何か新しいことをやりたいと思い、新しいカテゴリーを作った。それを「動詞が表題の随想」とする。
 これは開高健さんの『白いページ』を真似した。動詞は文字通り動きがある。だから現在進行形で物事が書けるのではないか、と思ったのである。
 時々思いつくことがあって、それをできる限りこの日録に入れてきたが、どうしても無理が生じる。例えばそこに思い出話を加えると、長くなってしまう。日録が日録でなくなってしまう。それに日録は日記と同じところがあるので、読まされる側も、鬱陶しいんじゃないか、と思い始めた。そこでこれを休んで、この新しいカテゴリーを始めてみることにした。ちょっとした実験である。どうなることやら・・・・。
 とりあえずこの1月上旬は書いているので、これで休止としたい。

 山口瞳さんの『ポケットの穴』を読み終える。


1月13日 水曜日

 はれ。東京で初氷がはったという。

 予約していた歯医者に午前中行く。差し歯の台座を作り、隣の歯の虫歯を治療してもらう。約2時間ほどほぼ口を開けたままだったので、治療が終わって、いささか疲れたしまった。しかも虫歯の治療のため、麻酔を打たれているので、しばらく上唇がしびれていた。

 今日から区の図書館が始まった。何でも年末からシステムの更新のため2週間ほど休館であった。なので年末に借りた本を返すのと、予約してあった本を3冊借りてくる。
 午後はこれらの本から1冊読んで過ごす。


1月14日 木曜日

 はれ。

 田口幹人さんの『まちの本屋―知を編み、血を継ぎ、地を耕す』を読み終える。


1月15日 金曜日

 はれ。

 この日録はとりあえず、今日で一休みすることにする。明日から違うカテゴリーで書きたい。しかし書きたいことはたくさんあって、それをどうまとめようか、あれこれ迷う。珍しく書きたくて仕方がなかった。しかしこういうときはそのまま書きすすめると、まとまりがつかなくなることがよくわかっているので、少し頭を冷やす必要がある。
 まずいつものように散歩に出かける。図書館まで歩く。一昨日に本を3冊借りているのだが、もう1冊予約している本が届いたという連絡をもらったのでそれを借りるのと、他に1冊読みたい本が出て来たので、合わせて借りてくる。
 せっかく図書館に行ったので、今月の文藝春秋に司馬遼太郎さんの未発表原稿『「竜馬がゆく」がうまれるまで』が掲載されているのでそれを読んでくる。
 この原稿は毎日新聞の社内報に掲載されていたもので、『竜馬がゆく』がどういう経緯で書かれるのようになったのか、その一端が書かれている。毎日新聞の社長が司馬さんに破格の原稿料で書くようにと言う。司馬さんはその原稿料に驚き、減額をしてくれるように頼んでいるが、社長は会社は予定通り原稿料を払う。半分はどぶに捨てたかったらどぶに捨てればいい、とさえ言い切るところはすごいな、と思ってしまった。この頃のやりとりというのは太っ腹で豪快である。今じゃこんなことを言える社長もいないだろうな、と思われた。
 散歩から帰ってから、昨日読んだ本のことを書いた。その後他のことも書こうと思っていたが、今朝起きたツアーバスの事故ニュースをあちこちのテレビ局のニュースを見ていたら夕方になってしまい、書けなくなってしまった。いかんな・・・・。
 それにしてもどうしてこうしたバス事故が起こるのだろうか?何かがどこかで狂っているのではないか。
トラックバックURL : https://kmoto.exblog.jp/tb/22779282
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by office_kmoto | 2016-01-15 18:56 | 日々を思う | Trackback | Comments(0)

言葉拾い、残夢整理、あれこれ


by office_kmoto
プロフィールを見る
画像一覧
通知を受け取る