2018年 06月 15日 ( 1 )

清水 義範 著 『夫婦で行く東南アジアの国々』

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 このシリーズもこれで7作目となる。最初は興味のあるヨーロッパやその周辺の旅行記だったので、面白く読んできたが、さすが東南アジアとなると、その民族の複雑さ、込み入った歴史について行けなかった。正直読むのが苦痛であった。
 7作目となると、行く場所が少なくなってきたので、今回は東南アジアとなったようで、清水さん自身あまり気乗りしないようだった。気分的にそこへ行くというのもしっくりきていない感じだった。
 でも清水さんの奥さんは、

 「東南アジアって、日本人がよく行くところだからいいのよ。バルカン半島の国々もいいところだったけど、日本人があまり行かないところだから、旅行記がそんなに売れなかったでしょう。東南アジアの旅行記のほうが売れると思うわ」

 と商売っ気が見え隠れするのがおかしかった。
 今回ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジア、バリ島、ジャワ島、マレーシアと旅行するのだが、各国で出される料理が清水さんの口に合わない。そのためこの旅行記の面白味の一つに各地の料理を楽しむところが今回はない。口に合わないため、辟易している感じで括られていた。かろうじて食べられるものを口にして、あとはビールばかり飲んでいた。まあこれは好みだから仕方がない。

清水 義範 著 『夫婦で行く東南アジアの国々』 集英社(2018/01発売) 集英社文庫


by office_kmoto | 2018-06-15 06:35 | 本を思う | Trackback | Comments(0)

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