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10月18日 木曜日

 晴れのち曇り。

 この夏、近所でアパートを建てているという大工さんが訪れる。なんでも今建てているアパートの現場から我が家の屋根が見えるらしく、その屋根の一部が剥がれていると教えてくれた。慌てて工務店に電話し、屋根の状態を調べてもらうと、やはりプレートが浮き上がっているらしい。とりあえず応急処置をしてもらうが、いずれにせよ屋根の葺き替えが必要ということになる。この家が建って約30年近く、一度も屋根のことを考えたことなかったので、それは仕方がないようだ。
 屋根の修繕をするためには足場が必要となる。どうせ足場を立てるなら、外壁の塗装もしたらどうか、と工務店から提案がある。さらに隣のお寺の雑木林からの落ち葉が樋に詰り、雨が流れなくなり溢れること度々あるので、その樋も落葉の入らない樋に変えることになった。
 最初は工事は三週間程度で終わる予定であったが、ここのところ雨が続き、工事が出来ないでいる。このままだと予定よりかなりずれ込むことになりそうだ。
 そのため足場がいつまでも家の周りを囲い込んでいる日が続く。これが鬱陶しくて仕方がない。天気が悪くて部屋はただでさえ暗いところへ足場に掛かるシートと外壁塗装のための養生シートが窓を覆っているので余計に暗い。気分が滅入ってしまって仕方がない。

 本は毎日読んでいるが、ここのところ天気、鬱陶しさため、ページはなかなか捲れない。何とか読み終え、次の本を手にするが、ちょっと読んでは本を置いてしまい、違う本を手にしたりする。
 d0331556_06462442.jpg こんな時永井龍男さんの随筆(『雑談衣食住』講談社刊 1973/6発行)を読むのがいい。読んでいると気分が落ち着く。身辺雑記なのだが、その味がある文章が心地よい。書かれている内容はどうってことないのだけれど、肯いたり、苦笑したりしてしまう。
 それに何よりも本そのものが持っている手触り感がいい。
 私は本屋出身の人間なので、図書館で借りてきた本以外、昔からむき身で本は読まない。何らかのカバーを付けて読む。けれど永井さんの随筆集はカバーを付けない。その手触り感を味わいたいからである。これはこれまで読んできた永井さんの随筆集すべて言える。手にすっぽり収まるサイズ感がいいし、何よりも装丁がしっかりしていることである。これが57年前に発行された本とは思えない。
 先日図書館で借りてきた新刊など、まだ発売されて間もない本なのにもうページが割れてしまっている。こういうのを見ると本作りは昔の方がしっかりしていたんだな、と思う。ページをめくるときに不安感を残すずさんな装丁はしてほしくない。本は手にして読むものである。ページをめくることで読めるものである。その基本がしっかり成されていないのが最近は多いような気がする。デザインにしても永井さんの本はシンプルなのだけれど、だからこそその内容が落ち着きのある文章たちが集まっていると感じさせる。
 今のテカテカに光ってコーティングされた表紙は手に持ってなじまないし、最近は著者の写真を堂々と表紙を使っていたりして、そのままだとイライラしてくる。(だから余計にカバーが必要になる)
 それと昔の本は紙質もいいものを使っているから、57年経ってちょうど良い感じに枯れて、目に優しい。先日買ったばかりの新刊を読んで一番に感じたのは、ページが白すぎるというものだった。

 今屋根の葺き替え、外壁の塗装と工事に入っていると書いたが、当初はすぐ工事にはいるつもりはなかった。遅くても来年の消費税が10%になる前にやればと考えていた。
 2、3日前に安部首相が今度こそ間違いなく消費税を上げると言っていた。これまで二度先送りしているので、ここでさらに先送りとなれば沽券に関わるといったところなのだろう。1年前の今から断言しておけば、増税後の混乱や消費の落ち込み対策に時間が取れるというところらしい。消費の落ち込み対策として食料品や生鮮食品などには軽減税率が適用される。その線引きがワイドショーなどで物議を醸している。
 孫と一緒に図書館に本を借りに行った帰りに図書館の前にあるコンビニであんまんを買ってイートインスペースで食べた。この場合10%の消費税がかかる。それを持ちかえれば8%のままである。持ちかえると言って、イートインで食べたら、脱税したことになるのだろうか?
 最近コンビニではイートインスペースを設けているところが多いが、せっかく利便性をなどを考慮して作ったものが、これじゃ厄介者になりかねない。これがあるためにわざわざ持ち帰りかどうか、レジで訊かなければならなくなる。
 増税後の消費落ち込みの対策として、小規模店舗でクレジットカードで支払いをすると2%分のポイントを付与すると言う。これが問題である。町中の小さな店は基本現金商売であろう。だからカードは使えない。客がカード支払いを要求しても読取り機ない以上どうしようもない。このためにレジを変えたり読取り機を導入したりしなければならない。
 実はこれが大変なのである。勤めていた会社が経営していた調剤薬局で一部負担金をカードで支払いたいという患者さんが多くなってきて、銀行系列の信販会社に相談したことがある。何を相談したかというと、カード読取り機の設置、読取りのためのインターネット回線の準備などまず下準備に手間とお金である。
 そして何よりも信販会社に支払う手数料の負担である。これが馬鹿にならない。いくつかの信販会社と交渉し、イニシャルコストとランニングコストの両方を負担の少ない信販会社を探した。テレビのニュースではカード支払いを出来るようにするためには、店が信販会社に手数料を払わなければならないことなど触れているのを見たことがない。国は客には2%分のポイント還元はするけれど、カードを使えるようにするためにかかるコストは負担しないのであろう。
 それとカードを持てる人と持てない人がいるということである。年寄りがこれからカードを作るとなると何かと審査がうるさいと聞く。
 実際スマホを買い換えたとき、ポイント還元率がいいと言うので店員に勧められるまま、指定のカードを作ったのだが、あっさり審査に落ちた。無職、年金受給予定者だと、カードを発行してくれないらしい。まあカードは持っているから、新たなカードを作る必要はないので、それはそれでいいのだが、携帯料金支払い方法がカード払いにしていたので、このままだと宙に浮いてしまうのではないか、と思い販売店に電話した。そうしたら、支払い方法変更のため、もう一度店に来いというので、腹が立った。だから、おたくらの関連会社であるKDDIフィナンシャルから失礼なメールが来たこと。そしてもともとカードを作れと言ったのはそちらであること。私はもう年齢も年齢だから新規カードは作れないんじゃないのと言ったにもかかわらず、大丈夫だと言ったのはおたくらであること、など一気にまくし立て、そちらでなんとかしてくれと言い放つ。

 カード支払い2%ポイント還元は、国がキャッシュレスの国際化に、この際対応したいということらしい。2020年にはオリンピックもあり、外国人が多く来ることもあるから、日本のキャッシュレス化をアピールしたいのだろう。(もういい加減にオリンピックのため、というのはやめてほしいものだ)しかしそれが簡単に出来ない事情があることを役人たちは知らない。
 もっともこのどさくさ騒ぎも、そうそう収まり、8%であろうと10%であろうと関係なくこれまでのように利用してしまうのだろうし、別にポイント2%還元されても大した額じゃないしということで、諦めちゃうのを待っているのかもしれない。

 さて、このように年寄りが住みづらいことになりつつあるが、昨日小松川警察署から電話があり、近所で振り込みサギの電話があったことで、注意喚起の電話を頂く。なかなか細かく注意する点を教えてくれた。懇切丁寧な電話なので、イラついちゃいけないと思いつつも、電話が長くなっていくのでイラついてしまう。ただ自分は関係ないとは思っていないし、サギのターゲットになりかねないことも自覚しているから、注意するに越したことはない。

 あいかわらず二週間に一回整形外科に通っている。首に痛みあって、その時にリハビリで首の牽引をやってもらう。痛み止めと筋肉を弛緩させる薬の処方箋を書いてもらい、近くの薬局で薬をもらう。
 結局この痛みはある程度やむを得ないところがあるようで、だから痛みとつき合うしかないようだ。
 特に首が痛くなるときは、たとえば天気の悪いときなどで、それ以外はちょっと痛いなという程度に落ち着いている。その程度で済んでいるのは、毎日薬を飲んでいるからか。それとも薬を飲まなくても安定している時はこの程度なのかわからない。なので先生に今飲んでいる薬を特に痛みがある時だけ飲むようにして、そうでないときは飲まなくてもいいかどうか訊いてみると、今のところ症状は安定しているから、それを試してみるのもいいかもしれないと言われる。
 ということで、今日から薬を止めてみることにする。後は頓服としてもらった薬を飲むことにする。

 スマホを買い換えたことは書いた。今まで持っていたスマホは簡単携帯ほど年寄り臭いものでないにせよ、まあそれに近いものを持っていた。そのスマホを持ってもう4年になる。だからスマホは有段者になっただろうから、上位機種に今回してみたわけだ。それに4年も経てば、そろそろあちこちおかしくなりつつある。完全に壊れる前に買い換えるほうがいい、ということでそうした。目が悪いので、少し大きめのものにする。
 まあ、カッコイイ。さっそくAmazonでケースを購入。スマホのサイズが大きいので首に掛けられるストラップタイプ付いた手帳型にする。
 私は臍曲がりなので、iPhoneは好きじゃない。それにAndroidの操作に慣れているから、iPhoneの選択肢はなかった。
 さっそく「OK Google」とやってみる。(ミーハーなのだ)天気を訊けば、CMにあるように音声で答えてくれる。ものすごく感動する。
 ただこれまで持っていたスマホで使っていたアプリがない。必要なものをインストールしなければならないので、せっせとインストールした。

 読みたいと思って区の図書館の検索をかけるとないことがわかり、それではとお隣の江東区の図書館はどうだろうと検索を掛けるとあることがわかった。それを予約し、自宅からいちばん近い江東区の図書館に取り置きしてもらっていた。
 今日朝一番で借りに行った。借りに行くと言っても、地下鉄で2駅先で、新船堀橋を渡らなければならない。今日は午前中は日も照って、サイクリング日和なので、のんびりと新大橋通りを走って行く。
 今までこちらから中川・荒川を渡るときに橋の上に出るには、歩行者用の階段の横に自転車を押して渡る通路が付いているので、そこを自転車を押しながら登っていく。これが結構きつい。しかし前回、橋の上にでるエレベーターがあることを発見し、今日はそれを使って橋の上に出た。これは楽である。いいものを作ってくれた。そのまま新大橋を渡り、江東区に出てすぐに東大島図書館がある。予約しておいた本3冊を借り入れ、引き返す。こちらから橋の上に出る道はゆるやかな坂なので、私でも自転車で登り切れる。今日は暑くもなく寒くもなく、自転車を漕いでも汗ばむこともなく、川風に当たりながら橋を渡りきった。
 こちらに来るのも楽になったので、これからは江東区の図書館も多く利用したい。

 このブログにはトラックバックを受けつけているが、ここのところ訳のわからないトラックバック希望が増えている。一時期同じようなことがあり、しばらくトラックバックの受付を休止したのだが、また始まった。まったく世の中には暇な人間がいるもので、それを受けつけるかどうか、こちらが判断し、おかしいなと思うものは削除するのに、ご苦労なことである。ただそれを削除するのも面倒なので、もうここではトラックバックは受けつけないことにする。もともとトラックバックの必要性をあまり認めていないので、そうすることにした。

by office_kmoto | 2018-10-19 06:53 | 日々を思う | Comments(0)

10月2日 火曜日

 晴れ。 

 昨日の夜中に大きな台風が来て、強風で隣の寺の木の葉や枝が玄関先に散らばっていた。大きなタブの木なので、太い枯れ枝があちこちに引っかかっていたのが、強風で落ちてきたのだ。
 今、我が家は屋根と外壁工事をやっていて、家の周りに足場が組まれている。そのため庭も玄関先同様に枯れ枝や落葉が散乱している。本当はきれいに取りのぞきたいのだが、気になっても、足場があるため掃除することが出来ないでいる。チューリップや水仙を植えたいのだがそれも出来ずにいる。工事は今月中旬までかかるというから、それまで荒れた庭のまましておくしかない。

 沢木耕太郎さんの新刊エッセイが出た。これはすぐに買うことにしていたのだが、それをブックオフオンラインで購入する。最近新刊を買うときはここを利用する。というのも送料の問題があるからだ。
 最近宅配料金が値上がりし、これまで1,500円以上なら無料だったのが、2,000円以上になった。基本的に宅配料金が値上がりするのは、理解しているつもりである。けれど実際自分が利用するとなれば、やはり何とか送料は無料にしたい。このあたりは矛盾しているけれど、仕方がない。
 ブックオフオンラインはこれまでと変わらず1,500円以上送料無料と変わらないので、ここで新刊を買う。その時欲しい古本があればついでに買う。ブックオフオンラインにはその時在庫がなくても入荷すると連絡をくれるサービスがあり、ここに10冊近く欲しい本が連絡待ちをしている。そして連絡があると、新刊と組み合わせて1,500円以上にして、何とか送料負担を逃れている。ネットの新刊本屋さんではポイントなど付くが、もともと微々たるものだし、使わないうちにポイントが消滅してしまうこともあり、それならここで買えば、古本も一緒に買えるので、私には今、ここが一番利用価値がある。それに送料負担分で、古本が下手すれば2冊も買えてしまうから、馬鹿にできない。
 というわけで、ネットで注文が完了すると、翌日からいつ本が届くのだろうかと気にかかる。待っていれば、数日で届くのだから、放っておけばいいものを、どうしても、早く手にしたい気持ちになってしまうのだ。そのため追跡サービスを使い、今どのあたりに注文した本があり、明日あたり届きそうだな、と確認したりする。その数日が待ちきれないのだ。我ながら馬鹿みたいなのだが、性分なもんで、毎度同じことをしてしまう。

 最近は読んだ本をまた読み直すことが多くなってきた。だからここで同じ本の感想を書いたりする。それは私の中で、せっかく読んだ本だから何か書かなければならないという、言ってみれば本に対して申し訳ない気分がそうさせる。けれど読んで手もとにある本は何か自分に引っかかった本だから手もとに置いてあるわけだし、それはすでに読んだ時に書き込んでいる。だから改めて何かを無理して探して書く必要などないのではないか、ということに気づく。何か探さなければ、前回とは別のこと書かなければ、という意識は捨てて、純粋に本の内容に入り込んだ方がいいに決まっている。今さらながらそんなことに気づく。
 昔読んだ本を改めて読むというのは、安心できるからか、何だか落ち着く。読んでいる本が終わり、次に読む本を決めているのだけれど、素直にその本を手にできないときが多くなってきた。寄り道してしまう。本棚を眺めていると、どうしても読んだに目が行ってしまうのだ。何だか本まで新しいものに手を出しにくくなったのかと、ちょっと情けなくなる。
 それでもなんとか本棚に抱え込んでいるまだ読んでいない古い本を引っ張り出し、頑張って読みたいな。



by office_kmoto | 2018-10-03 06:31 | 日々を思う | Comments(0)

9月10日 月曜日

曇りのち雨。

 年金事務所に年金請求書を提出に行く。ついに私も年金受給者となるわけだ。年金請求書は7月に届いていて、8月に必要な書類を区役所から取り寄せたり、いろんな書類をコピーして添付したり、銀行へ行って印を押してもらったり、結構手間がかかった。
 でも昔会社でこういう書類作成はやってきたので、こういう提出書類の作成は嫌いではない。
 いくつか記入漏れはあったが、何とか提出が終わり、12月から年金が支給されることになる。
 帰りに年金事務所の近くにあるコーナンへより、毎年植えているチューリップの球根と水仙の球根を買う。今月末あたりに植えようと思う。
 帰りに図書館にも寄って予約していた本を借りる。これは孫と一緒に作る工作本だ。そして2週間に1回行く整形で首の牽引をやってもらい、痛み止めなどの薬をもらう。その後スーパーで買い物をして帰る。

 佐伯一麦さんの『遠き山に日は落ちて』を読む。何となく読みたくなったのだ。この本は佐伯さんの本の中で好きな本で、何度も読みたくなる。特に心が疲れた感じがする時に読むと、安らぐ。
 斎木と奈緖が蔵王山麓の長いこと住まなくなっている家を借りて、そこで生活を始める。家や庭は荒れ放題になっているが、それを片付け、生活しやすいようにしていく。庭を掃除すると、かつてここに住んでいた老人が植えた草木が芽を出し花を咲かせる。庭には大きな丹波栗の木があり、屋根に「ゴツッ」と硬い音が響く。毬栗が屋根に落ちた音だ。ここが好きだ。ここには自然に生命合わせて生きている村人の姿があり、じつにいい小説だと思う。そこにある村人の姿はしみじみと感じ入る。主人公たちや村人たちの生活にはそれぞれの屈託が淡々と描かれる。それなりに生きてくれば、さまざまなことをかかえこむことにもなるが、それでも生きていかなければならない。「そういうもんだよなあ」と思わせる。それがいいのだ。
 またあの大作『鉄塔家族』をまた読みたくなる。


by office_kmoto | 2018-09-12 06:26 | 日々を思う | Comments(0)

8月18日 土曜日

 晴れ。

 ここのところやっと“命に関わる危険な暑さ”から解放された感がある。予報ではまた暑さはぶり返すとは言っているが、お盆も過ぎたことだし、少しは殺人的な暑さから解放されるかと思われる。
 今年はこの暑さで体力も落ち、免疫力も落ちたみたいで、帯状疱疹になってしまった。医者からそうなっていると聞いて、薬を処方してもらい、これで大丈夫かなと安心していると、胸から背中にかけて激痛が走る。これにはいささか驚き、その旨を説明し、リリカカプセ25mgという薬を追加で出してもらう。アメナリーフ錠200mg は1週間分飲まないと行けないらしく残りの2日分もその時出された。
 それでやっと湿疹の赤みも消え、良くなりつつあるし、痛みも治まったので、回復に向かっているのだろう。考えてみればことに夏は私にとってもこれまでなかった夏であった。だから生活のリズムも崩れ、そこにこの暑さも加わり、からだがついて行けなかったのかもしれない。

 久しぶりに神保町の古本屋を歩いてみる。とにかく久しぶりに地下鉄に乗って外に出たので、最寄りの駅にホームドアが付いていたのに驚き、街を歩けば、様相が変わっているのに驚く。かつてあった店がなくなりこれまでこの街に似つかわしくない新しい店が出来ている。
 店に入ればやはり今までとは様相が違う。思わずこの前ここに来たのはいつだったかな、と考え込んでしまう。様相が違うから当然戸惑う。どうも新しいことについて行けなくなっている。その分疲れる。
 日々変わらないとやっていけない時代なのだろうが、そのスピードが速すぎないか?。

 これといって欲しい本があるわけではなかったが、神保町へ行ったのは、古本を見ること、それとやはり今どんな新刊が出ているのか、地元の本屋では見ることの出来ない新刊本を見てみたかったからだ。やっぱり大きな本屋は新刊がたくさんあっていいなあと思う。三省堂や東京堂のイベントコーナーなど見ていて楽しい。
 東京堂では井狩春男さんの「返品のない月曜日」が東京堂限定復刊で並べられていた。“なんで今頃?”と思った。東京堂の担当者は鈴木書店を懐かしむ人がいるのかもしれない。それともかつてこんな問屋があって、そこにこんな人がいたんですよ、というのが面白いのかもしれない。

 古本は吉村昭さんの本を1冊と雑誌「東京人」の副編集長だった人が書いた文庫本を1冊購入する。
 帰りは岩本町まで歩き、秋葉原のブックオフにも寄ってみたが、面白い本はまったくなかった。ここのところブックオフはつまらなくなった。要するに私が読みたいと思う本がないのだ。ヤングアダルト向けの本といわゆる資格試験のための参考書が多くなり実用一辺倒になりつつある感じだ。文芸書も最近の作家が中心になり、ちっとも読みたいという気になれない。もちろんそれは偏見であることはわかっているが、ただわざわざ若者ぶるのもおもねるみたいで嫌だ。
 ノンフィクションでも最近の作家の書くものには内容の重みが感じない。う~んと唸らせられる本が読みたいのだが、そんなものはここにはない。まあ、考えてみれば、本を買ってすぐ売ってしまう人がブックオフを利用するわけだから、それをここで期待するのはそもそも間違いなのかもしれない。その点神田の古本屋は見るべき本がたくさんある。
 というわけでしっくりこないまま帰宅する。


by office_kmoto | 2018-08-19 06:55 | 日々を思う | Comments(0)

帯状疱疹

 4~5日前から左胸に赤い発疹が出来はじめ、それが斑点になりピリピリと刺すように痛み始め、引きつる感じがしていた。その痛み、引きつりがひどくなったので、近くの皮膚科に行った。先生はその斑点を一目見て、帯状疱疹ですね。と言う。帯状疱疹?聞いたことがあったが何のことかわからずいると、パンフレットを取り出して説明してくれる。どうやら水疱瘡をやった人が、それが治ったあとでもウイルスが体内の神経節に潜み、それが60代を中心に加齢や過労、ストレスによって再び活動し始める、それが帯状疱疹らしい。要するに水疱瘡の再発ということなのだろうか?
 症状はからだの左右どちらかに現れ、胸から背中にかけてもっとも多く現れるという。まさに私の今の症状だ。
 やれやれ、また加齢か、と最近自分のからだに起こる不具合のほとんどが加齢に関係する。
 先日歯医者の半年に一回の定期検診に行った時も、歯が年齢に応じて、おかしくなっているところがあり、それは避けられぬことで、どうしようもないことなのだ、と言われたばかりであった。今悩まされている首の痛みにしても同様で、長年からだを使ってきたことで経年劣化してきて、首の痛みに悩まされている。そこへ体力や免疫力も衰えはじめてきているものだから、今回帯状疱疹にもなったわけだ。
 ということで、ここは院内処方なので、抗ヘルペスウイルス薬、アメナリーフ錠200mg錠5日分と、塗り薬を出してもらう。会計で5千いくらと言われ驚く。えらく高いと思ったのだ。簡単に診察してもらい、「はい、お薬出しておきますね」と言われ、5日分処方されて、5千円は高いと思ったのだ。
 とりあえず会計を済まし、診療内容の明細を見ると、薬の点数が1400いくつとなっている。薬が高いんだ。
 疑うわけじゃないが、薬価はどれくらいなのかネットで調べてみると1437.1円となっている。これが1回2錠、5日分の3割負担となれば、なるほど5千円は超える。今まで胃薬とか目薬とか、痛み止めやローションなど安い薬しかもらっていないものだから、ついつい貧乏性が出て来る。
 昔薬局経営に携わっていたとき、在庫がどんどん膨れ、問屋の支払いに苦労し、資金繰りに慌てふためいていたときを思い出す。これはまだ序の口の方なのだろう。薬代も馬鹿にならないものなのだ。

 5日後又来てください、と言われている。そういえば台風が近づいている。金曜日は大丈夫かなあ。早く治ってほしいけれど。


by office_kmoto | 2018-08-07 05:59 | 日々を思う | Comments(0)

7月12日 木曜日

 曇り。

 今月の集英社文庫に気になるものがあって、文庫なら近くの本屋でもあるだろうと、散歩がてら駅前の本屋に行ってみた。本屋に行くのは久しぶりである。
 しかしないのである。え~、文庫もないのといった感じであった。単行本の新刊がないときがあるのはある程度心得ていたが、文庫の新刊もないのか、とちょっとがっくりくる。配本が少ないので、すぐ売り切れて、品切れになったのかもしれない。いずれにしてもこれだからなあ、という思いが募る。
 仕方がないので他の出版社の新刊を見ていたら、本多孝好さんの文庫が角川文庫から出ている。あれ?これシリーズになって2巻目が出ていたんだ。単行本は見ていなかったけれど。それで文庫の最後にある初出を見てみると、雑誌に連載されていたことがわかった。ということはいきなり文庫で続巻がでたようである。
d0331556_21004974.jpg 当然購入することとなる。レジへ持っていくと、今角川文庫を購入すると4種類ある内の好きなブックカバーがもらえると言う。でその4種類のうちまあまあ自分の年齢でもおかしくないと思われる、あの鳥獣戯画のようなブックカバーをもらった。
 今文庫各社は夏休みの図書の宿題目当てに夏のフェアーをやっている。そのノベルティである。毎年やっている。そして今回そのおこぼれにあずかったわけだ。まあ一種の夏祭りだからそのカバーも蛙や兎がお祭り騒ぎしている様子がデフォルメされ、そこに角川文庫の犬のキャラクター「ハッケンくん」があちこちに加わっている。

 城東電気軌道の資料が集まったので、それをまとめている。その城東電気軌道の停留所の一つに「モスリン裏」というのがある。たまたま川本三郎さんのエッセイにも城東電気軌道の停留所「モスリン裏」の話が出てきて、このモスリンとは東京モスリン亀戸工場のことだと書いている。そしてこの東京モスリン亀戸工場の悲惨な実情を書いた細井和喜蔵の『女工哀史』があると書いてあったので、さっそく図書館で借りて読んでいた。
 ところが城東電気軌道電車の貴重な写真集である宮松金次郎さんの写真集の文章を読んでいると東陽モスリンとある。あれ?これ同じ会社のことを言っているのかな、と思いつつネットで調べてみると、城東電気軌道の停車場の「モスリン裏」のモスリン工場は東陽モスリンのことで、東京モスリンはまったく別の場所にあった。つまり川本さんの間違いである。それがわかったので、この本を資料として使おうと思い読んでいたのが意味がなくなってしまった。途端に読む意欲も薄れ、そのまま投げだしてしまう。こういうことってあるんだなあ。
 ということで買ってきたばかりの本多孝好さんの文庫を読み始める。
 ところで集英社文庫の新刊はどうしようか。どこか出かけたとき、大きな本屋で買うしかないか、と思いつつ、そんなのが結構あって、覚えていれば買うけれど、忘れてしまうことも多く、今回もそんなことになりかねない。やれやれ……。

追記:
後日13日に、隣の駅前にあるブックオフで探していた集英社文庫の新刊の1冊を見つけた。売値は新刊書店より安く、410円だった。状態は新刊と変わらない。もちろん即購入。なんかものすごく得した気分になったけれど、ブックオフにあって新刊書店にないなんて、ちょっと情けないな。

by office_kmoto | 2018-07-12 21:03 | 日々を思う | Comments(0)

6月10日 日曜日

 雨。

 昨日からDVDで孫の保育園での写真をまとめたり、ここのところ録りためていたビデオをBlu-rayに落としたりする。さらに図書館で借りてきた伊勢正三、吉田拓郎、泉谷しげるのベストをウォークマンに落としたり、そのCDをコピーしたりと、パソコンを駆使した。
 孫の保育園時代の写真は、保育園の先生たちが園児たちの園内の様子を撮ったもので、それを商魂たくましく、ネットで販売しているのである。プリントしてもよし、ファイルとしてダウンロードしてもよし、いずれも一枚税込みで100円。ということはシャッター一押しで最低100円だ。そこに園児数人写っていれば、その人数分売り上げとなるから、これは止められないよなあ。気のせいか園児一人で写っている写真が少ないような気がする。効率の問題からして、やっぱりそうなんじゃないかと疑いたくなる。 親達も普段、保育園での自分たちの子供の姿を見ることが出来ないから、こうしてアップされると買わざるを得ない。結構あくどい商売をしているのである。
 とはいえ、何だかんだと言ってもわが孫の写真も結構な枚数買う羽目になった。それをどうするかである。3年間だと結構な枚数となる。それをプリントしてアルバムに貼ったら数冊のアルバムが必要になるから、これはひとつDVDにまとめてテレビ画面で見る方がいい。そこでWindows Liveムービーメーカーを使ってPhotoDVDを作った。


d0331556_05204324.jpg  このWindows Liveムービーメーカーは以前にも数回使って、やはりPhotoDVDを作ったことがある。しかしもしかしたらもう少し面白い機能がこのソフトにはあるのではないかと思い、図書館でマニュアルを借りてくる。
 昔はこの手のマニュアル本をよく買ったものだが、だいたい全部読まない。必要なところをつまみ食いみたいに拾い出し読んでいた。これも要らない説明が多すぎるのだ。それにソフトがどんどんバージョンアップしていくものだから、その度にマニュアルを買っていたら大変なことになる。それで今は図書館で借りて間に合わせた。
 ページをめくっていくと大体は知っている機能なので、ふむ、ふむ、と思いつつ、さっさとページを飛ばしていく。
 写真に音楽を入れることが出来ることはわかっていたが、このソフトに対応する音楽ファイルの形式がソニーのウォークマン対応のomaでは駄目なことをこの本を見てわかる。mp3ならいいらしい。そこでomaをmp3に変換するにはどうすればいいのかネットで調べてみると、ソニーから変換ソフトが無償提供されている。で、さっそくダウンロードして使って、mp3形式に変換した。
 それからWindows Liveムービーメーカーの画面からそのmp3形式に変換したビートルズのナンバーを挿入してみると、写真の画面にビートルズが流れる。なかなかいい感じで、ちょっとうれしくなる。

d0331556_05211525.jpg 何で今、伊勢正三、吉田拓郎、泉谷しげるの歌を聴くのよ、と言われそうだが、私が高校時代よく聴いた。いわゆるフォーク全盛の時代であり、巷でよく流れていた。文化祭の時、クラスの友人二人が伊勢正三の「22歳の別れ」と「置き手紙」をアコースティックギター片手に歌っていた。結構様になっていたのを覚えている。
 今回聴いたベストの中に「あの唄はもう歌わないのですか」のライブはいい。おそらく最近のライブ音源だろう。昔と違い通った声ではなく、枯れた感じが、曲の哀愁をさらに感じさせるものとなっている。
 吉田拓郎はよく聴いた。エレック時代のレコードから「今はまだ人生を語らず」までみんな持っている。今はプレーヤーがないのでこのレコードを聴くことは出来ず、しまったままになっている。
 南木佳士さんが吉田拓郎のことを書いている。それを読んでまた聴きたくなった。それでCDを借りて、ウォークマンに入れ、聞くことにしたのだ。さらにせっかくなのでCDをコピーしておく。ジャケットもプリントしてそれらしくする。
 今日はプリンターも大活躍である。先に作った孫のDVD、Blu-rayも表面をプリントした。

by office_kmoto | 2018-06-11 05:28 | 日々を思う | Comments(0)

5月31日 木曜日

 くもり。

 先週から割と忙しい日々を過ごしていた。22日は毎月の胃腸科へ薬をもらいに行った。来月19日にこれも毎年行う大腸の内視鏡検査のため、採血をし、23日には区の健康診断でまた血液検査を受けた。
 26日には孫の運動会を一日見た。小学校は娘や息子が卒業してからは、選挙の投票の時しか行くこともなかったが、まさか孫が同じ小学校へ通うとは思わなかった。これから行事がある度にまたこの小学校へ来ることになる。
 運動会は大玉転がし、かけっこ(小学一年生は徒競走とは言わないらしい。プログラムにそう書いてあった)、ダンス、玉入れと定番をこなしていた。
 久しぶりに妻の作った弁当を食べる。運動会で弁当を食べるなんて何十年ぶりだったろう。
 翌日は前日一日立ちっぱなしだったので、疲れてしまった。
 28日は孫は振替休日だったので、午前中は実家の父親の所へ行く。実家では犬を飼っている。孫はそのトイプードルがお気に入りだ。おこづかいを貰い、ウハウハであった。なんでも夏休みUSJへ行くらしく、そこでお土産を買うため、貯金しているそうだが、駄菓子屋へ行くとついつい買ってしまうため、なかなか貯金できないらしい。
 午後からさつきのはながらを摘む。これは意外に手間が掛かる。毎年数日掛けてやるのだが、今年は孫とやる。たぶん去年より時間がかかるだろう。本当は独りでやった方が早く済むのだが、孫の話を聞きながらはながらを摘む。孫はどうして遊びになってしまうので時間がかかる。ふざけていて鉢に植え替えた朝顔を折ってしまい、あわてて別の朝顔を鉢に移す始末。
 30日。年金機構から年金請求書が届く。9月に62になるので、特別支給の老齢厚生年金が支給される。そのための書類である。
 31日。
 今日は母親の祥月命日である。まず午前中墓参りに行き、午後から孫と一緒に実家の仏壇に花を手向け、線香をあげる。
 その後図書館に本を返しに行く。孫も折り紙の本を借りていたので一緒に返す。
 借りていた本すべて返せなかった。二冊は延長手続きをして後日返すことにする。
 3月末から娘たちがこちらに引っ越してきて、小学校から帰ってくる孫を娘が帰って来るまで預かるようになって、極端に本を読むペースが落ちた。孫と一緒にいることは楽しいのだが、その間は本が読めない。また孫に付きあう体力はこちらは極端に落ちているので、帰ったあと本を読む気力がない。さらに学校の行事などに付きあうと一日潰れる。従って本を読むペースが落ちてしまう。仕方がないことなのだが、読みたい本が沢山あるのでジレンマに陥っている。


by office_kmoto | 2018-06-01 06:06 | 日々を思う | Comments(0)

5月16日 水曜日

 晴れ。

 まだ5月だというのに、気温が30度近く上がっている。今年は天気が早く進んでいる感じだ。
 つつじが終わり、今さつきが満開となっている。今年は昨年より多くの花を付けている。ただ例年だと4本あるさつきのうち3本が一斉に咲くのだが、今年が1本ずつ花を咲かせていき、ちょっと今までとないパターンだ。
 でも1年に1回、この時期だけ我が家の庭は豪華になる。和室の窓から見えるさつきが好きなのだが、これも昨年同様窓越しに見て悦に入っている。


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 昨年アマリリスの鉢を全部ひとまわり大きめものに替えたため全部の鉢が花を付けた。4鉢全部花を咲かせているのもなかなか豪華である。


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 近くの親水公園で枝を頂いてきて、挿し木したあじさいも今年はやっと形らしくなってきた感じで、きれいな白い花をつけ始めている。


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 お隣さんから頂いたサギソウも今年は何とか芽を出し、葉も伸ばし始めた。お隣さんはその鉢を見て、何本か咲くんじゃないか、と言ってくれる。咲くといいなあ。

 花が咲き終わったシクラメンはここのところの暑さでぐったりしてきているので、家の北側に移した。種からやっと今年花を付けてくれたのだが、これからはその後をどう管理していくか、またテキストとにらめっこしながら、考えていく。

 小学校から帰ってきた孫と、朝顔を鉢に植え替えた。これからは朝顔の管理をしていくことになる。孫は学校でも生き物係になっているらしく、学校でも朝顔の水やりを担当しているらしい。植え替えをやりながら、学校とは違うことを言う。学校ではペットボトルに種を蒔いているらしい。

 今年は庭の管理を孫とやっていて、これまでとは違う庭いじりとなっている。もともと学校から帰ってきて時間を持て余している孫の時間つぶしで始めた庭いじりだが、面白そうにやっている。小さな虫や蜜を吸いに来るクロアゲハに驚いてみたり、ちょっとした自然観察になっているみたいだ。娘はそんな孫を「庭師」と言っている。
 孫は小学校へ行くようになってから、風邪を引かなくなった。保育園では園庭がないためビルの中でしか遊べなかったのが、学校では校庭で遊び回っているらしく、また家に帰って来てもこうして庭いじりして陽に当たるようになったからだろうか。おやつ、夕食もよく食べる。庭いじりをしながら孫は小学校で起こったことを話してくれ、それを聞くのも楽しい。
 亡くなった義父が庭の手入れのために、さまざまな道具を残していってくれていて、それを用途に合わせて使っているのだが、孫は「この家にはいろんな道具があるんだねえ」と不思議そうに見ているのがおかしかった。
 狭い庭ながら、四季それぞれに何らかの花が咲いている庭になりつつある感じで、これからどこまで付きあってくれるかわからないが、孫と庭いじりする予定だ。

 そうそう私が庭いじりや掃除をしている時に、孫は友だちと一緒に帰って来るのだが、その友だちとも仲良しになり、ちょっとしたことを話す。小さな子供と会話するなんて、これはこれまでの自分にはなかったし、子供たちが自分たちのことを何とか私に伝えようと言葉を探しているのをじっくり待って聞いている。そんな自分にも驚いている。

 明日、孫は友だちの家に遊びに行くという。今練習しているキックボードで行くという。娘が買ってきたお菓子を持たせて、友だちの家まで連れて行くことになる。まさか自分がこんなことをするなんて、考えてもみなかった。

by office_kmoto | 2018-05-17 06:26 | 日々を思う | Comments(0)

5月6日 日曜日

 晴れ。


 ゴールデンウィーク最終日、以前から行ってみたいと思っていた江戸東京博物館へ行ってみる。江戸東京博物館は3月まで耐震工事で休刊していて、4月になって一部開館した。例によって一日乗車券を買って都バスを使い両国まで行く。バスが好きなので、時間があり、バスが使えるならバスを使いたいのだ。バスは博物館前に停留所があり、そこで降りた。


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 ここに来たかったのは凌雲閣の模型を見てみたかったのだ。なのでまず一番先に見に行く。結構大きな模型だ。思わず、これか!と思う。なかなか精巧に出来ていて、館内に電灯が灯ったりする。凌雲閣に入場しようとする人々が再現される手の込みようである。ここは撮影OKなので、バシバシ写真を撮った。


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 とにかくここは面白い。いろいろなものが展示されていて、江戸、東京の歴史に興味のある方は楽しいと思う。入館料600円は安いのではないか。
 興味の対象がそれぞれあるだろうが、私は凌雲閣以外に吉原に関する展示、「解体新書」の展示に惹かれた。


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 帰りもバスで帰ったのだが、行きの乗ったバスの反対方向のバス停がわからず、蔵前通りに出てしまい、バス停を見つけると錦糸町行きしかなかった。

 まあいいか。

 一日乗車券を持っているし、時間もあることだし、錦糸町経由で帰ることにする。

 錦糸町ではブックオフに寄る。今日まで本の20%オフのセールをやっているので、1冊本を買う。この本、ちょっと前に近所のブックオフに行ったら売価が二通りあった。(本の状態は同じ)ゴールデンウィークにセールをやることを知っていたので、3日の日に行ってみたら、高い方しか残っておらず、買うのをやめてしまった。
 錦糸町のブックオフでは安い方の売価になっていたので、それを手にする。それの20%オフで、しかも店員さんがポイントで買えることを教えてくれたので、ポイントで買えてしまった。

ラッキー!

 ところで東京江戸博物館に入館するとすぐ墨田区文化観光コーナーがあった。まず目に付いたのが無料のエリアマップであった。墨田区を五つのエリアに分けた詳細な地図だ。それと「すみだバス巡りさんぽ」という墨田区内循環バスで巡るルートマップである。これは三ルートごとに分かれている。いずれも全部頂いてきた。
 私が興味があるのは「鐘ヶ淵・向島エリアマップ」とそこに行く循環バスルート「すみだバス巡りさんぽ1」である。これで旧玉の井、そして鳩の街に行くルートを探ることが出来るからだ。いずれ行ってみたいと思っているので、参考にしたい。
 更にこれとは別で「菊川立川・緑」のエリアマップもあり、これも頂いてきた。この地図を見ると自分が生まれた場所をさらに確認出来そうだ。
 今回これら意外に墨田区と台東区の一枚になった街歩きマップと、「すみだ観光まる得BOOK」も頂いてきた。もともと無料のパンフレットって大好きで、すぐ手にしてしまうところがある。でもこういうのって、意外に面白いものだ。しばらく読んで楽しめる。
 無料のものばかりじゃ申し訳ないので、滝田ゆうさんの「寺島町綺譚」にあるイラストの絵はがきを二枚購入する。


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 さっきまで頂いてきたマップやガイドを眺めていたのだけれど、いずれも洒落ていて垢抜けている。それに比べて江戸川区は何をやっているのか。このような観光マップ、ガイドを見たことがない。江戸川区には墨田区のような観光スポットがないから仕方がないのかもしれないが、そもそもこのようなコーナーを見たことがない。区の広告宣伝に問題がありはしないか?そんなことを感じた。区の施設に池江璃花子の垂れ幕を垂らすしか能がないのか。何だか情けなくなってしまった。

by office_kmoto | 2018-05-06 20:50 | 日々を思う | Comments(0)

言葉拾い、残夢整理、あれこれ


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