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平成29年4月日録(下旬)

4月17日 月曜日

 曇りのち雨。

 ネットで予約した本の順番が回ってきたとメールをもらったので、図書館でその本を借りてくる。ちょっと楽しみにしていたので、もうすぐ読み終わる村上さんの短篇集を早く読み終えないといけない。

 今日は34回目の結婚記念日。昼近所のイタメシ屋で妻とランチをする。私としてはわざわざ気取った店より、同じイタメシならポポラマーマでもよかったのだが、地元にしてはお洒落な店なので、妻は行ってみたかったらしい。
 確かに店内は女性が多かった。
 本当はパスタにしたかったのだが、ランチのパスタは決め打ちで、一種類しかなく、それは個人的に好きではないので、ラザニアにした。美味しかったが、様々なチーズが多く使われていて、後から胃がもたれてきた。
 正直なところ、これだったらポポラマーマの方が良かったというのが、妻と意見が一致した。(基本的に安上がりに出来ている)

 午後から以前書いた文章をブログにアップするのに、全面的に書き換えた。今朝その書いてある文章をアップしたのだが、どうも気に入らず、すぐ削除した。そしてそれを全面的に書き直して、アップする。


4月18日 火曜日

 朝方大雨、強風が吹く。その後晴れる。

 午前中父親から電話がある。藤の花が満開だから見に来い、と言う。昼時実家に行き藤を見る。


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 この藤、母親が近所の神社の植木市で買ったものだ。買った時は鉢植えだったが、大きく育ち、毎年この時期花を咲かせる。
 昼飯は父親と私、妻と三人でした。
 その後雨と強風で隣の寺にあるタブの木から落ちた葉や新しい葉が出てくるときにその上にかかっている皮が落ちて、玄関先、庭、裏庭までいっぱいになっている。それを掃く。これからこのタブの木からの落とし物と格闘することになる。もっともこの掃除、結構いい運動になる。これから暑くなると、汗だくになり、さらに体力を使うので、からだにはいい。
 玄関先、庭がきれいになったら、また満開のつつじを眺めてしまう。毎年同じことを書いているけれど、年に一回、この時期だけ花を咲かせる。ただこのときのために消毒したり、肥料を施したり、剪定したり、土の状態を見たりしている時間の方が圧倒的に長い。だからこそ今咲いている時期が愛おしい。今朝までの春の嵐にもなんとか耐えてくれたので、今日は余計に愛おしくなっている。


4月19日 水曜日

 晴時々曇り。

 今日も東京は26.1度で、四日連続の夏日となった。何でも東京では19年ぶりだそうだ。

 どうも予定しているように本が読めない。なんだかんだ用が出来てしまい、そっちの方に時間が割かれてしまう。
 今日も昼頃毎月行く病院へ行く。毎年やっている大腸の内視鏡検査の予約を入れる。6月の13日になった。スギ花粉はもう終わったので花粉症の薬はもらわなかった。それといつもの薬を20ミリの薬を10ミリにしてもらう。ここのところ幾らか調子がいいので、軽くしてもらったのだ。
 その後いつも通り、ヨーカドーとシマホに行き、食事と必要なものを買う。買ったのは玄関マット、自転車のカバー、替え芯などなど。
 結局帰って来たのは夕方で、午後はつぶれてしまった。仕方がない。明日は予定はないはずなので、じっくり本を読もうと思う。


4月21日 金曜日

 曇り。

 日比恆明さんの『玉の井―色街の社会と暮らし』をやっと読み終える。


4月23日 日曜日

 晴れ。

d0331556_18030420.png 澁川祐子さんの『オムライスの秘密 メロンパンの謎―人気メニュー誕生ものがたり』(新潮社2017/02発売 新潮文庫)を読む。
 副題にもあるように、今日本で人気メニューとなっている料理や食べ物の起源をたどったものだ。最初はいつものように、関係する文章、気になる言葉など、付箋を貼っていたのだが、あまりにも取り上げられる料理、食べ物が多いので、止めてしまった。著者には申し訳ないが、たとえその料理や食べ物を起源を知ってもどうなるわけでもない、と思ってしまったのだ。
 読んでいて、取り上げられる料理や食べ物のルーツをたどるけれど、「これだ!」という確たるものがないのが多い。中国やヨーロッパなどから元となるものが入ってきて、意欲があるアイデアマンが日本人に合う調理法、好みの味にアレンジしていく。しかしそんなことを考える人は世の中に何人もいるようで、多少の時間のズレはあるものの、最初は「この人!」とは特定しづらいようだ。きっとここに「この人じゃないか」と名を挙げられた人以外にも名無しの権兵衛氏が沢山いたことだろうと思う。
 元となる料理や食べ物が輸入され、試行錯誤の上、カスタマイズされていく過程は面白いが、著者はいろいろ関係資料を引っ張り出してあれこれ考察しても、「この人!」と特定できないので、結局推測するしかなく、最後は「~でも不思議ではない」となってしまう。もともと「定番化したメニューの歴史をひもとく」のは無理があるようだ。この本はそのルーツ探しの過程を楽しむものなのかもしれない。
 だからこの本は レファレンスブックとして手元に置いておいて、料理や食べ物の起源の話になったら、引っ張り出せばいいようだ。





4月24日 月曜日

 曇りのち晴。


 昨日図書館で借りた2冊を読み終えたので、本当は今日返却したかったが、あいにく今日は休館日で明日になってしまった。
 実は予約している本が先週の水曜日に届いているという連絡があったのだが、取り置き期限ギリギリまで待ってもらっている。本当はこんなことをしたくなかった。きっと予約待ちしている人がいるだろうから、早く借りて読まなければいけないのだが、今借りている本を読んで返したかったので、そうしてしまった。10冊まで借りることが出来るので、そのまま借りてしまえばいいのだが、まだ読んでいる途中の本があったので、それだと貸し出し期間まで読み切れない。それで待ってもらった。予約待ちの人には申し訳ない感じだ。明日返却と取り置いてもらっている本を借りに行こうと思う。
 実は今月末に待っていた新刊が2冊発売される。それも読みたいので、本を読むのに忙しい。


4月26日 水曜日

 曇り。

d0331556_18044566.jpg 小玉武 著さんの『美酒と黄昏』(幻戯書房2017/03発売)を読み終える。

 本当は途中で止めるつもりでいた。実は読みたい本が今日発売されるので、手に入れたらすぐそっちを読もうと思っていたのだ。それで入荷のメールを待っていたのだが一向に来ない。
 メールが届いたのが夕方であった。風呂も入ってしまったし、それから駅前まで行くのも億劫なので、結局発売日の今日買えず、明日買いに行くことにする。
 今朝の新聞では広告が載っていたから、朝の散歩がてら本屋に寄って買えばよかったのかもしれない。ただこの本が駅前の本屋に配本されていない可能性もある。だから予約したのだ。これは町の本屋の悲しいところである。
 それで仕方なしに小玉さんの本を読み続けた。この本小玉さんのエッセイ集で、これまでのサントリー関係者の評論ではない。

 正直、つまらなかった。

 どうやら小玉さんは俳句に造詣が深いようで、文章の枕に俳句を載せて、それから話を始める。
 小玉さんが働いていたサントリーの宣伝部で顔見知りとなった文人たち、酒場など回想する。それをなんとなく読んでいたが、どうっていうことなかった。
 ひとつだけ同調した文章がある。


 人生に困憊してした小説家と、岡に上がり、漂白を続ける老船医との友情が静かに展開していく。『珠玉』三部作の中では、この第一部「掌のなかの海」がいちばん泣かせる場面が多く、印象に残る会話がいっぱいである。


 私は開高健さんの『珠玉』が一番好きなので、この文章は納得できる。


4月27日 木曜日

 雨のち晴。

 1カ月ほど前から左の首筋から肩にかけて痛みがある。最初は寝違えかと思っていたのだが、いつまで経っても痛みが消えない。それでもまた例の「老化」なんだろうと高をくくっていた。
 しかしさすがに1カ月も痛みが取れないと、妻が心配し始める。頸椎なので確かに心配である。それで整形外科へ行く。
 レントゲン写真を見ながら先生から説明がある。なんでも私の首の骨は前屈み曲がっている。普通首の骨は反り返るようになっているらしい。しかも骨と骨の間が狭くなっているという。たぶんこの影響だろうということになった。幸い腕や手に痺れはないので、後は姿勢に気をつけるしかない、と言われる。この後首を吊ってもらい、痛み止めとハップ剤を出してもらう。

 仕事を辞めてから、毎日読書三昧なのだが、その際座椅子に座り、時には仏間の窓際で、外の様子を眺めながら、前屈みになって長時間本を読んでいる。その姿勢が良くないのだろう。ここで本を読むのは好きなのだが、この姿勢で本を読むのは止めた方がいいようだ。
 今日からリビングのテーブルで本を読むことにする。ノートパソコンの位置をずらして、本を置く場所を確保する。

 今日東京バンドワゴンの新刊を手にし、すでに違う本を読んでいたのだが、中断して、すぐ読み始める。1年に1回楽しみにしているので、この世界に入るのが楽しい。
 そして今日はもう1冊本を手に入れた。これは宅配してもらった。そしてこれはちゃんと発売日の朝届いた。
 これも早々読みたい。
 今私の手元には図書館で借りた本、買った本と積み上がっている。


4月28日 金曜日

 曇りのち晴。

d0331556_18055671.jpg 小路幸也さんの『ラブ・ミー・テンダー―東京バンドワゴン』(集英社2017/04発売)を読み終える。
 今回は我南人と亡くなった秋実さんとの出会いが描かれる。ということで昔の話なので、堀田家のややっこしい人間関係は今回はない。そしてまだサチさんが生きていたときの話なので、生?のサチさんがここに描かれている。
 堀田家の複雑な人間関係がないのは寂しいけれど、それでも勘一は昔も同じ勘一であったのがなんとなくうれしい。相変わらずお節介で、それでいて若い者にやさしい。
 「我南人」という名前に由来があった。


 「ガナト、ってどう書くの?」
 「<我、南の人>だねぇ。変な名前でしょうぉ?うちのじいちゃんがねぇ、つけてくれたんだよぉ。じいちゃんね、南に住みたかったんだってさぁ」



 それとサチさんが我南人たちのバンドのマネージャーをやっていたことも驚きだった。
 ところで我南人と秋実さんを最初に婚約者にしてしまったのは、ことの成り行きでそうならざる得なかったとはいえ、勘一だった。

 今回このシリーズも12弾となり(ということは12年ということだ)、昔の話は忘れちゃっているところもある。もう一度全部を読み返してもいいかなあ、と思ったりする。きっと読み直しても面白いだろう、と思う。

 今日はつつじの花摘みをする。咲き終わり汚らしいので、手入れをするようになって、いつもやっている。ところがそのつつじもだいぶ背が高くなり、見あげるように花摘みをすることになる。しかしここのところの首の痛みは見あげると痛みが増す。そのため長時間出来ず、明日に持ち越すことになってしまった。
 アマリリスの花芽が一鉢出てきている。


4月30日 日曜日

 晴れ。

 内田洋子さんの『ボローニャの吐息』を読み終える。

 書見台というやつを買ってきた。首の痛みをこれ以上ひどくしないために居間のテーブルで本を読んだり、パソコンに打ちこんだりするの便利かな、と思ったのだ。
 多少厚みのある本はこの書見台に本を置いて読むのは無理なところがあるが、それでも、こうして本を書見台に置いて、パソコンに打ちこむ時は便利だ。普通の本なら問題なく読めそうだ。

by office_kmoto | 2017-05-01 18:09 | 日々を思う | Comments(0)

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